又吉さんの「火花」が芥川賞を受賞しましたが、お笑い芸人の方が受賞されたということで注目が集まっているようです。
私はこのニュースを茶の間でのほほーんと見ていたのですが、祖母がふと、あーそういえばみたいな感じで意外なことを話し出しました。
だいぶ昔のことのようなのですが、実は祖母の弟さんも芥川賞候補にのぼったことがあるようなのです。
祖母はもう90歳を超えており、時々わけのわからないことを言ったりもしているので、半信半疑だったのですが、ネットで過去の受賞候補を調べてみると、ペンネームの本名が祖母の旧姓と一致しており出身地も同じでした。昭和40年代に芥川賞候補の6作のうちのひとつにノミネートされたようなのです。
つまり、私の大叔父にあたるようなのですが、芥川賞候補になったことがあったとのことでびっくりしてしまったわけです。そういえば、小さい頃、何度か書斎に遊びに行ったことがあったような記憶もあるのですが、大叔父は既に亡くなっており、どういった方だったのかはまったくもって覚えておりません。
芥川賞については受賞には至らなかったようですが、その後、新潮新人賞などは受賞したりもしていたようです。どの程度の難易度なのかは不明ですが、芥川賞というぐらいなので、候補になっただけでもある程度は栄えある名誉なことなのだろうと思われます。
なので、ひょんなことから芥川賞候補の血筋を引いてしまった僕なのですが、少しは文章力の素質があってもよさそうなものですが、現実はごらんのとおりのありさまです。
叔父やいとこあたりまでならそういうこともあるかもしれませんが、大叔父はかなり遠い親戚という気がしますので、あまり才能は引き継いではいないのかもしれません。
いずれにしましても、血筋としてはそういう文章の方面に才能がある家系だと思いますので、これからもブログをたくさん更新していきたい所存でございます。当ブログは芥川賞候補者の血筋を引いている人が書いてるブログですので、そのあたりも考慮に入れて頂いて訪問して頂けると幸いです。