2015年7月アーカイブ

最近は電子書籍の購入割合が多くなってきたのですが、私は「iPad + アマゾンのkindle版」の使用頻度が高いです。ただ、私のiPadはひと世代以前のものですので、読むのに多少重く感じることもあります。

なので、最新の薄型・軽量の「iPad Air + kindle版」が最強だと思いますが、この組み合わせで読書をするのが一番効率がよいと感じております。

Kinoppyやbooklive、paperwhite、nwxs7など他のも試してみたこともあるのですが、購入までのプロセスが長くてうっとうしかったり、アプリが重くてすぐに固まってしまったり、あるいは電子書籍なのに割引されていなかったりといった点が目につき、個人的に「iPad+kindle」の組み合わせで読書するようにしています。

iPad Air + kindle版の利点

・ちょうどよい大きさ
・タッチパネルの反応がよい
・購入から配信までのプロセスがはやい
・割引率がまあまあよい

アマゾンのkindle用の専用端末にはpaperwhiteなどもありますが、あれは端末の反応が鈍くて使いずらかったです。目にやさしいのはよいのですが、タッチパネルの反応やダウンロードまでの時間、あるいは大きさなどを考えると、iPadで読むのが今のところはベストチョイスなのではないかという気がしております。

iPadのsafariでネットに接続し、アマゾンの公式サイトから1クリックで電子書籍を購入、そのまま端末のアプリを立ち上げて読むといった感じですが、この便利さを考えると紙媒体で本を読むことは今後はなくなっていく気がしております。

気になる箇所、あとで読み返したい箇所については、「ホームボタン+電源」を押して画像でキャプチャして保存しています。最近は読書量が飛躍的に高まっており、1日中、iPadで読書している日も多くなってきました。

たまに1万円ぐらいする専門書を買う場合を除いて、最近はほぼ電子書籍で本を読むようになってきました。この便利さを考えますと、実店舗での書店だけではなく、紙媒体の本自体がほぼ消滅していくのではないだろうかという気もしております。

今後の出版の形態として、紙媒体のものについては単なる陳列用・見本用だけとなり、実際に読む際は電子書籍でというパターンが多くなってくることでしょう。

アマゾンの1クリック購入の変更方法

最近、iPadのkindleアプリで本を読むことが多くなってきたのですが、この時に不便なのは購入するクレジットカードの選択ができない点です。PCから通常購入する際は、配送先を選択できるため、それに合わせて引き落としされるクレジットカードも選択することができます。

私の場合、法人用と個人用のふたつを登録しており、会社で必要な法人税関連の書籍や技術書などは法人向けのクレジットカードから購入し、プライベート用の本は個人用のクレジットカードから購入するようにしています。

けれども、電子書籍の場合、1クリックで購入されてしまうため、使用するクレジットカードの選択ができません。これが非常に不便極まりないのです。帳簿上、未払い金として役員立替の形で処理しているのですが、なぜこのような設定になっているのか不明ですが、このような場合、以下のようにして対応するとよいと思います。

まず、アカウント設定で「1-Click設定の変更」をクリックします。

するとこのような画面になりますので、1-Click設定で使用する既定の住所を変更します。

結果として、これに関連付けられているクレジットカードから引き落としされるというわけですが、購入する前にいちいち変更するのは非常に面倒くさいものがあります。

結局、1クリックではなく、5クリックぐらいに増えてしまうわけですので非常に面倒くさいものです。

なぜ、このような仕様になっているのか意味不明ですが、検索してみましたところ、1クリックでしか購入できない仕様になっているようです。

ここ数年、本屋さんが街から急速に消えているようで、香川県以外の46都道府県で書店のない自治体があるようです。現在、全国に約14,000軒の書店が存在しますが、1万軒を切るのも時間の問題となってきました。

これはアマゾンなどネット経由で本を購入する人が増えたという理由もありますが、高度情報化社会になった今、必要な情報にはネットでいつでもアクセスできますので、あえて本から知識を得る必要がなくなったのだろうと思います。

情報の質の面からいっても、本に書いてある情報というのはリアリティーに欠けるケースが多いです。生の声や現場の実態、そういった質の高いリアルな情報というのは、ネット上の掲示板などでしか得ることができません。

例えば、うまいラーメン屋の本があったとしても、それはその本を書いた数人程度がチェックしたものに過ぎない情報です。一方、ネット上の口コミサイトでは膨大な数のユーザーの口コミが集積していますし、画像やコメントなどの付加情報も充実しています。

そのような本よりも質の高いリアルな情報が、ネットにアクセスすれば、いつでも無料で入手できるわけです。あえてお金を出して本を購入しようなどという人はいなくなってきたのだろうと思います。

テレビについても、嘘や偽りなどがネット上ですぐにばれてしまう時代ですので、見ていてもつまらない番組が多いです。むしろ、最近はユーチューブ動画の人気コンテンツをテレビでそのまま流しているケースもあり、ネット発で作成されるコンテンツも多くなってきました。

こうなってくると、未知の知性に触れるという、本を買う際のワクワク感みたいなものが感じられなくなり、どこかで聞いたことのあるようなテキトーな内容の本が多くなっている傾向にあります。

テレビ番組の質が低下しているのと同じように、書籍のコンテンツも質が低下しているのではないかとボクは思います。つまらない本ばかりで本が売れない、だから書店が次々に潰れていく。それが本質的な理由なのではないかとボクは考えています。

又吉さんの「火花」が芥川賞を受賞しましたが、お笑い芸人の方が受賞されたということで注目が集まっているようです。

私はこのニュースを茶の間でのほほーんと見ていたのですが、祖母がふと、あーそういえばみたいな感じで意外なことを話し出しました。

だいぶ昔のことのようなのですが、実は祖母の弟さんも芥川賞候補にのぼったことがあるようなのです。

祖母はもう90歳を超えており、時々わけのわからないことを言ったりもしているので、半信半疑だったのですが、ネットで過去の受賞候補を調べてみると、ペンネームの本名が祖母の旧姓と一致しており出身地も同じでした。昭和40年代に芥川賞候補の6作のうちのひとつにノミネートされたようなのです。

つまり、私の大叔父にあたるようなのですが、芥川賞候補になったことがあったとのことでびっくりしてしまったわけです。そういえば、小さい頃、何度か書斎に遊びに行ったことがあったような記憶もあるのですが、大叔父は既に亡くなっており、どういった方だったのかはまったくもって覚えておりません。

芥川賞については受賞には至らなかったようですが、その後、新潮新人賞などは受賞したりもしていたようです。どの程度の難易度なのかは不明ですが、芥川賞というぐらいなので、候補になっただけでもある程度は栄えある名誉なことなのだろうと思われます。

なので、ひょんなことから芥川賞候補の血筋を引いてしまった僕なのですが、少しは文章力の素質があってもよさそうなものですが、現実はごらんのとおりのありさまです。

叔父やいとこあたりまでならそういうこともあるかもしれませんが、大叔父はかなり遠い親戚という気がしますので、あまり才能は引き継いではいないのかもしれません。

いずれにしましても、血筋としてはそういう文章の方面に才能がある家系だと思いますので、これからもブログをたくさん更新していきたい所存でございます。当ブログは芥川賞候補者の血筋を引いている人が書いてるブログですので、そのあたりも考慮に入れて頂いて訪問して頂けると幸いです。