以前から気になっていたアマゾンの電子書籍のkindleを購入してみました。年末あたりに予約しておいたのですが、2週間程度で到着したようです。年末・年始は何かと忙しく、到着後もほったらかし状態が続いていたのですが、昨日あたりからちょくちょく使ってみています。
さっそくご本を読んでみようと思い、夏目漱石の無料のものを購読してみたのですが、最初は「kindleの端末からどうやって購入するんだろう?」と操作がいまいちわかりませんでした。端末自体が白黒でもっさりしていることもあって、よくわからなかったのですが、PCからアマゾンへアクセスして、そちらで読みたい書籍を普通に購入すれば、そのままkindleにダウンロードされるようなんで、この方法で書籍を購入するようにしています。
去年は、iphoneにipod、macbookにipadと立て続けに端末を購入していたんで、たぶん、そちらの方でも電子書籍は読めるような気もしているのですが、あえて本を読む気にはなれなかったのです。やはり、本を読むのは紙媒体でないと落ち着かない気がしていたんで、タブレット端末の電子書籍のものはあまり使ってはいなかったわけです。この点、kindleのpaperwhiteの場合、価格も安いですし、実際の紙媒体の文庫と同じような質感の端末なんで、電子書籍を読む場合はこれをメインに使っていこうと思っています。
ただ、紙媒体のものも、読まずに本棚に積まれている本が山のようにあるんで、端末の使いやすさうんぬんではなく、読書の時間をいかにして確保するのかという点が一番のポイントになるような気がします。弘法筆を選ばずといいますように、読書家は書籍媒体を選んでいてはいけません。それが電子タイプであろうと紙タイプであろうと、そこに書かれている情報を読む、ただ、それだけのことなのです。