村上春樹の新刊が出たようで人気になっているようですが、今回は私も購入しようと思っております。タイトルは「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」とのことで、内容はまったくわかりません。
確か、去年だったかおととしだったかは忘れてしまいましたが、「1Q84」というのも当時、ベストセラーになっていたようで、こちらも今回は合わせて読んでみようと思っているのです。
本はよく購入するのですが、いかんせん場所をとるのには閉口してしまいます。そんなわけで、最近は控えていたんですけど、ちょっと時間とお財布に余裕が出来てきたんで今回は読んでみようと思うわけです。
ぶっちゃけ、村上春樹は文学なのかはよくわかりません。
文学というと、芥川龍之介とか、夏目漱石のようなイメージがあるわけですが、それほど村上春樹の文章には格調高いものは感じられませんし、エンターテイメント的な要素が強いと思うわけです。
けっこうグロっぽい描写もあったり、一方ではのほほんとした単調なお話だったり、かと思えば、ファンタジー的な内容だったりするわけです。読んでいる最中はおもしろくて時間がすぎていきますが、あとから考えると内容については忘れてしまったというケースが多いです。ただ、村上春樹が文学かどうかなんてことは特にどうでもよく、ひとときの楽しい読書の時間をすごせればそれでいいのです。
そんな印象のあった村上春樹の作品なわけですが、かれこれ18年ぶりぐらいになるでしょうか、久しぶりに読んでみようと考えております。